22年1月にウィザースホームで建てた施主、ななみんです。
今回は、ウィザースホームでは2022年1月に販売が開始された「ダブル断熱」仕様の家。
この「ダブル断熱」の家が、ウィザースホーム標準仕様とどのような差があるのか、
また価格や間取りはどうなのかについてまとめます。
昨今の断熱需要の高まりに対応したウィザースホームの本気、すごいぞ!
ななみん
妊娠をきっかけに首都圏で一戸建てがほしいと思い、土地探しを開始🔍
2年かけてハウスメーカー探しの末ヤマダホームズ契約するも、思うように事が進まず契約解除
再度家探しを実施し、出会って1か月未満でウィザースホームに決定🏠
引き渡されて1年経った今も、デザイン性の高さ、住み心地の良さ、コスパ、高性能住宅に家族で満足!
ウィザースホームの記事
ウィザースホーム標準仕様と「ダブル断熱」の差
まずは、ウィザースホームの標準の断熱仕様との差は何なのかについて、表でまとめました。
場所 | ダブル断熱仕様 | 標準仕様 |
---|---|---|
窓 | トリプル樹脂サッシ(ガス入り) | アルミ樹脂複合ペアガラス (ガス入り) |
壁 | ウレタンフォーム +50mmネオマフォーム ペーパーバリアシート(気密材) | ウレタンフォーム (厚みは構造の厚さに依存) |
屋根 | ブローイング・グラスウール(300mm) | ブローイング・グラスウール(300mm) |
床 | ネオマフォーム(最高性能の断熱材)90mm | ネオマフォーム(最高性能の断熱材) |
UA値 (断熱性) ※平均実測値 | 0.28w/㎡k | 0.39w/㎡k |
C値 (気密性) ※平均実測値 | 0.18c㎡/㎡ (モデルプランの建物) | 0.7c㎡/㎡ |
気密測定 | 工事中・完成時 | 工事中・完成時 |
家の作り方で大きく違うのは窓と壁の部分。
本気出してきたな、これ以上ないというくらいの断熱の力の入れようです。
どのくらいすごいのかというと、大手ハウスメーカーの中でもトップクラスの断熱性能で有名な「一条工務店」と並ぶくらいの断熱性能です。
一条工務店の仕様と比べると、このようになります。
断熱性能でトップクラスの「一条工務店」との比較
場所 | ウィザースホーム | 一条工務店 |
---|---|---|
窓 | トリプル樹脂サッシ(ガス入り) | トリプル樹脂サッシ(ガス入り) |
壁 | ウレタンフォーム +50mmネオマフォーム ペーパーバリアシート(気密材) | ウレタンフォーム +50mm断熱材 気密パッキンやシーリング材 |
屋根 | ブローイング・グラスウール(300mm) | ウレタンフォーム(235mm) |
床 | ネオマフォーム(最高性能の断熱材)90mm | ウレタンフォーム(140mm) |
UA値 (断熱性) ※平均実測値 | 0.28w/㎡k | 0.25w/㎡k |
C値 (気密性) ※平均実測値 | 平均実測値未公表 モデルプランでは0.18c㎡/㎡ | 0.59c㎡/㎡ |
気密測定 | 工事中・完成時の2回 | 工事中の1回 |
細かい所の差はあれど、性能差はほぼないと言っても過言ではないと思います。
その証拠に、断熱性の数値=UA値はほぼ変わらず。
ちなみに、長期優良住宅は「UA値0.60w/㎡k」あれば認定されるので、このUA値は超超すごい数値なのです。
気密性を表すC値も、ウィザースホームは正式には公表していないものの、モデルハウスでは0.18c㎡/㎡をたたき出しています。
一般的に、C値は0.6c㎡/㎡ほどであれば「十分すごい!」と言われる数値で、18c㎡/㎡はバケモノクラス。
ウィザースホームがいかに断熱性能を追求した上で「ダブル断熱」の家を発売したかがわかります。
「ダブル断熱」仕様の家の間取りと価格
仕様とあわせて気になるのはもちろん
「それがいくらで買えるのか?」
この「ダブル断熱」の家は、現在自由設計では採用できず、「15種類の規格住宅」で選ぶようになっています。
規格住宅は、家の形や間取りが既に決まっています。
でね、この間取りを見てみたんですが、もうめちゃくちゃ良いの。
規格住宅って間取りは無難なんでしょ、と侮っていた私。
注文住宅でも人気の間取り仕様がかなり盛り込まれていてびっくりしました。
そして価格も既に提示されていて、注文住宅とほとんど変わらない価格で更にびっくり!!
その驚きの規格住宅の間取り、いくつか私のオススメをピックアップしました。
4LDKの間取り
価格:2,543万円(税込)
この間取り達は何坪なのかは明記されていないんですが、おそらくこのプランは36坪だと思います。
この間取りではシュークロや回遊動線、リビングとなりに和室、洗面所の隣にランドリールームなど、
一般的な建売住宅には絶対にない、注文住宅ならではのワガママがモリモリに詰め込まれています。
36坪でこの価格なら超いいんじゃないか??
そのほかにも、
価格:2,662万円(税込)
シュークロ、パントリー、和室に床の間、納戸まで。ホールも広々、素敵な間取りもりもり盛りだくさん。
3LDKの間取り
価格:2,421万円(税込)
シュークロ、パントリー、洗面脱衣別、畳コーナー。総坪数としてはコンパクトながら非常に良い~。
このほかにもいろんな間取りがあります。
どれも良い間取りで、えっこれで良かったじゃん…(時期的にまだ発売してなかった)となる面々でしたわ。
でね、この価格って高いの?安いの?という話ですが
35坪の我が家は、税込2300万円
ん?じゃあ今までの規格住宅の方が高いじゃんと思いきや、我が家の価格は今から2年前の坪単価です。
そこから坪7~8万円ほどウッドショックや原材料高騰の影響であがっているはずなので、
我が家の仕様をそっくりそのまま今建てようとすると、今なら2500万は絶対くだらない。
それでいてこの規格住宅は断熱性能超絶爆上がり仕様ということで、むしろめちゃくちゃ割安といえます。
わが家はUA値0.65w/㎡k取得した長期優良住宅の家だけど、
ダブル断熱は0.28w/㎡kだから、断熱性能は比べ物にならないよ
ということで、建物に対して土地の大きさや条件が問題ないなら、
規格住宅コスパ良すぎてしんどい! という結論に至りました。
デメリットをあげるとすれば、間取りが決まっているので「間取りの自由度は低い」という所。
ですが、外壁や耐力壁さえ移動させなければ、ある程度の間取りの変更は可能なはずです。
例えば、ウォークインクローゼットを書斎にしたり、畳コーナーをヌックにしたりなど。
これらの調整は直接営業さんと詳細打ち合わせをして、詰めていく形になると思います。
なお、このほかの間取りはウィザースホームHPから会員登録するとWEBでも閲覧が可能になります。
「ダブル断熱」の家が気になるなら
まだウィザースホームの展示場に来場されていないのなら、「紹介制度」を使う事をオススメします。
紹介制度を使うメリット
- 値引き額を最大限がんばってくれる
- 優秀な営業に担当してもらう事ができる
- その営業が担当した家を見て依頼できる
紹介制度を使うメリットの根拠や流れについては、下記の記事でまとめています。