最近の注文住宅って、見た目スッキリさせるためにやたらダウンライト推奨してますよね。
どこの展示場いってもダウンライトだらけ。時々間接照明。
我が家は間接照明をやる場所もなく、コストもかさむことからLDKはほぼダウンライト仕様。
リビングはもう、ダウンライトにして失敗だったなーと思っています。
今回はそんなボヤキシリーズ。
LDKにダウンライト照明を採用することに違和感を少しでも覚えている方、ぜひ読んでくだされ。
脳死でダウンライトはだめよ
我が家のダウンライトだらけのLDK
こちらが我が家のLDKです。
22.5畳だったかな?
LDKにある照明の数
キッチン→ダウンライト×6個
ダイニング→レール式でペンダントライト×3個
リビング→ダウンライト×9個
9個?どれだけ広いのよ?
リビングは8畳の広さに対して、ダウンライト9個。多いね。
問題のリビングはこちら。
テレビ上に2個、四角形で等間隔に4個、中央に3連という配置です。
テレビ上の2個はまあ問題ないんですよ。
四角形の等間隔に4個も、まあ大丈夫。
問題は、3連。
この3連が、リビングを眩しく照らす上に、カーペット付近で寝転がったりすると、まあ眩しい。
南側に面しているこのLDKは、日中は日の光で生活できる明るさなので、照明は夜しかつけないのですが、
この3連はつけると眩しすぎる上、夜はゆったりした雰囲気にしたいので、ほぼつけていません。
この3連ダウンライト照明をつける時は、来客があるときのみ。
しかも、3連でダウンライトが集まっているので、つけるとスポットライト感がでて、微妙。
写真ではわかりにくいのですが。
ハウスメーカーの照明計画って、後からクレームがでにくくするために結構明るめに作る事が多いそう。
我が家もそんな感じで明るめに仕上げてくれたのかなと思います。
でもね、明るめというか、私にとっては眩しいです。
もし、電気配線・照明計画時に戻れるなら
もし、照明をどうするかの打合せ時に戻れるなら、私なら3連部分はなくして、間接照明にします。
ダウンライトの下でゴロゴロすることを考えている場合は、間接照明かシーリング、または角度調整できるやつ。絶対。
ここ、この記事で最重要のポイントです。
ダウンライトを採用してもいいと思う箇所は、ダウンライトの下で人が寝そべる可能性がない箇所だけ。
キッチンや廊下、トイレ、玄関、洗面所、脱衣所(子供がいたら寝そべるかも)
とにかく言いたい。
リビングは、ダウンライトを避けられるなら避ける、または角度調整できるダウンライトにする。
隅っこによせるか、付加照明(置き型のライトなど)で光量を足す。はい!
ハウスメーカーの言われるがままにダウンライトにしてしまうと、眩しくて使わない、なんて我が家みたいなハメになります。
なお、間接照明は建物側でつくる「建築化照明」と
置き型の照明でつくる間接照明があります。
既に立ててしまった人は、リフォームするか、だまって置き型の間接照明を足しましょう。
今、まだ照明計画を立ててない人なら、照明のプランナーに
「リビング付近は間接照明を盛り込んだ提案をしてください」とお願いしましょう。
後から気が付いたのですが、オシャレだな~!と思う家は、基本ダウンライトで部屋を照らしていません。
建築化照明や、置き型の照明を多用しているはず。
オシャレと言えば、住友林業さんの家を見てみると、
ダウンライト、ほぼ見当たりませんよ。
壁を照らす間接照明&どこ照らしてんねんペンダントライト&置き型のスタンドライトがほとんどです。
うーん実例は勉強になる~!
ちなみにオシャレな家の照明はもれなく高価なものばかりだけど、施主支給すれば安価に抑えられる可能性も。
私のような失敗を踏み台にしていただいて、オシャレだな~と思う家の照明の特徴を探ってみてください。
素敵な照明計画で、暮らしやすくオシャレな素敵なマイホームを建てましょ~!
関連記事