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ななみん
オーナーのななみんです。
千葉県で注文住宅を建てました。
土地探しに2年、ハウスメーカー探しに1年。一条、ポラス、アキュラなどのミドルコスト中心に検討。
Yホームズと着工直前まで行くも契約解除し、再びハウスメーカー探しを行い、ウィザースホームと建築。
21年7月着工、22年1月に引き渡し!
家づくりに関する記事や、ウィザースホーム関連の記事、新築で買い替えたい家具家電・人気のインテリアなどの記事を執筆しています。

【タマホームを辞めた理由3つ】最終的に選んだ会社との違い・性能比較も

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20代で家を建てよう、のCMをやっている「タマホーム」。

ローコストハウスメーカーといえば、タマホーム。HAPPY LIFE HAPPY HOME タマホーム。

昨今の値上がりで、ローコストって名乗るほどではなくなってきたね…

注文住宅を建てる際、自分達にあったハウスメーカーを選ぶことはとても大切です。

どのハウスメーカーも特色があり、自分たちの希望や予算に合った会社を選ばなければなりません。

最終的にはウィザースホームを選んだのですが、タマホームに決めなかった理由は何なのか?

この記事では、「タマホームをやめた理由3つ」について解説します。

最終的に選んだウィザースホームとの特徴比較も行い、悩んでいる方にとって役立つ情報を提供します。

トピック

タマホームと、選んだウィザースホームの違い

わが家が最終的に選んだ「ウィザースホーム」を知らない方もわかるように、タマホームの詳細と合わせて違いをご紹介します。

検討当時(2021年夏~冬)頃の話もあるので、現在変更されている可能性があることをご了承ください。

項目タマホームウィザースホーム
設立1998年1970年
親会社新昭和
当時の平均坪単価30~50万55~75万
実際に提示された坪単価67万
見積り詳細
構造木造軸組在来工法2×6、2×4
標準仕様の断熱性能ペアガラス(ガス無し)、グラスウールペアガラス(ガス有)、ウレタンフォーム
保証30年間保証50年間保証
一番いいなと思った点コストが抑えられる自分達の希望条件に合っている
(下で掘り下げます)
同じ坪単価の他社の方が
優れていると思った点
営業の質口コミの多さ
提案力
施工エリア全国南関東

下記で掘り下げていきたいと思います。

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タマホームをやめた理由ランキング

個人的な理由が大部分を占めているので、参考にならないところもある可能性があります。

そして先にお伝えしておくと、やめた理由はかなり薄いです。

一個人の意見として見てもらえれば幸いです。

では、我が家の場合の「タマホームに決めなかった理由」3つランキング形式でご紹介します。

3位 会社の広告スタンスが好きじゃない

ミサワホームでも書いたのですが、「来場者に1万円QUOカードプレゼント!」という来場者獲得方法。

目先の多めなお金で潜在顧客を釣り上げる感じのスタンス、好きじゃないんです‥‥。

いろんなメーカーが各社キャンペーンをやる中、契約もしない人らに対してお金をばらまくってどうなん?

そのお金、契約してきた人たちが支払ってきたお金なのに…

契約者に100万円分のオプションプレゼント、とかであればわかる。

(結局契約者がその分支払いはしてるという話ではあるけど)

各ハウスメーカー、平常時にはおもちゃで釣る、正月には福袋で釣る、

いろんな釣り方はあるにしても、お金で換算すると1,000円も行かない程度だと思います。

広告費のお金のかけ方は各社それぞれですが、有名人を起用したりCMをうったり、なんか好きになれませんでした。

2位 外観も内装も安っぽいと感じた

モデルハウスにいって感じるのは、外観がまず安っぽい。

窓に映る景色は湾曲して見えるし(何の窓つかってるのこれ…)建物の構造や外壁を含め、オシャレさに欠ける。

モデルハウスなのに、誰もがうらやむ感じに作れないとなると、

社内の設計士やコーディネーターの質はどうなっているの…?というのが第一印象でした。

そして、モデルハウスの中を見学しても、何もピンとくる要素がない。

内観も、建売の住宅と何も変わらない

話を聞いても、モデルハウスを見ても、タマホームで建てたい!と思う要素が見当たらない。

コスパを重視しとにかく安く家を建てたい!という人には向いているのかもしれませんが

家の性能や意匠性を求める、我々のようなタイプにはタマホームは向いていないと感じました。

1位 営業担当者の質が悪い

わが家はタマホームを含む数社に間取りを作成するタウンライフで資料請求をし、各社からの連絡を待っていました。

ほとんどの会社は2,3日で電話なり連絡がきて、おそくとも1週間以内には希望の間取りや冊子が送られてきます。

私は間取り案がほしかったのもあり、家の希望をかなり詳細に書いて申し込みをしました。

なのに、タマホームは2週間経っても連絡が来ず、忘れた頃にカタログだけ送られてきました。

2週間以上経ってからって、どうなってるの?

この時点でタマホームないしは担当営業に問題がある感は否めず、印象はかなり悪かったです。

そして、冊子が送られてきてから数日、タマホームからやっと入電。

「カタログ見ましたか?」「ヒアリングしたいので展示場にきませんか?」と言われました。

送付が遅くなったことに何も触れられず、間取りを希望しているにも関わらずそれも何も触れられない。

とりあえず展示場に来い、話はそれからだって感じ

心象も非常に悪い。なので、いったん断りました。

とはいえ、タマホームも勢いが凄いし、ローコストの筆頭ハウスメーカー、とりあえず話はきいてみたい。

幸い(?)生活圏にタマホームの展示場があったので、時間ができた時に飛び込みで来場しました。

でも、そこで対応してくれた担当者も、飛び込み対応要員の微妙な人だったのか、お世辞にも説明がお上手とはいえない。

ヒアリングも残念な感じ。担当者に、タマホームの強みは?と聞いたら、「ローコスト」と一言。

そういうことを聞きたいわけじゃないのよ

カタログの件もそうだし、これは縁がなかったなと思い、速攻帰りました。

当たった担当者がもっと私たちに合う人なら、続いて検討に進んでいたかもしれません。

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タマホームとウィザースホーム、それぞれの最大のメリット

タマホーム、ウィザースホームそれぞれのメリットは以下のとおり。

タマホームのメリット

  • ローコストのハウスメーカーで建てられる
  • 家の性能や意匠性はそこそこ
  • 間取りの自由度がある

やっぱり、なんといってもローコストが強みのタマホーム。

ウィザースホームではかなわない予算でも、タマホームなら家をたてることができるはずです。

商品ラインナップも多数なので、予算にも柔軟に対応できる!

最近ではいろんな商品も発売されているので、性能にそこそここだわりたい人にも対応してきているよう。

また、木造軸組み工法では耐力壁や耐力梁が発生しないので、比較的自由に間取りを設計する事も可能。

ウィザースホームは耐震等級3以下はオススメされませんが、

タマホームでは施主がOKであれば間取りの自由度を優先する事もできるようです。

検討当時および現在も、坪単価は安い傾向にあったため、コストの観点から抜きんでているハウスメーカーと言えます。

新商品もバンバンだしているようですし、会社としてもかなり成長中のタマホーム。

予算を抑えて大手ハウスメーカーで建てたい方であれば、一度は検討してみたいハウスメーカーではないでしょうか。

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ウィザースホームのメリット

  • 坪単価を抑えつつも、断熱性能が高い家に住める
  • いろいろな種類の外壁タイルで自分の個性を出せる
  • タイルを採用する事で外観◎&将来のメンテナンスコストを下げられる
  • 内装も自分たちの思うままに仕上げられる
  • 地域密着のハウスメーカー
  • 土地探しから家づくりまで一括してサポート

!ウィザースホームは施工エリアが南関東が中心のハウスメーカーです!

私は、ハウスメーカーを合計で15社~20社ほど比較しました。

その中でも断熱性能の高い家って、安くても坪60万~。

外壁タイルが標準のハウスメーカーとなると、メインは坪80万~100万のレンジでした。

外壁タイルが標準のHMは、パナソニックホームズ、セキスイハイム、積水ハウス、トヨタホーム、ダイワハウスなど!

そして、我が家が選んだ「ウィザースホーム」は外壁の標準がタイル

そして外壁タイル勢のなかでも、坪単価がかなり低い方でした。

なので、外壁タイルを使った家が良い!でもコストは抑えたい!という人は最適だと思います。

外壁がタイルだと、外観が一気にゴージャスになるし、メンテナンス性も高く、将来の張替などのコストも全くかからないよ。

なお、サイディングが標準な会社も、ほとんどの会社が「タイルもオプションで使えますよ!」と言います。

しかし、我々は餅は餅屋ということわざ通りの考えだったので、
外壁の標準がタイルの会社にしたかったのです。

餅は餅屋→サイディングが標準のハウスメーカーの家は、構造自体タイルに最適な家になっているのか?
というとやはり違うだろう。元からタイルに合う構造で作っているハウスメーカーに任せるのが安心だ
と考えたのです。

サイディングと比べてタイルはかなり重いし、接着剤も特殊らしく、
そこまで考えられていないと怖いよね

そのほか、標準というものが存在しないウィザースホームでは、施主の好みに合わせて一から見積もりを作成し、
如何様にも内装をフルコーディネートしてくれます。

ウィザースホームでは、千葉は君津にある「住宅館ラボ」で構造を直接みたり、
キッチン・お風呂・トイレなどの各住宅設備メーカーの実物はもちろん、
外壁タイルや玄関ドア・屋根瓦・床材などを一気にみてその場で納得して選ぶことができるのが、
すごいところでもあります。

この住宅館ラボはそこそこ大きな施設になっていて、5つのゾーンに分かれています。

ざっくりまとめると、「構造やコンセプト」「断熱性能」「外観」「住宅設備・内装」「インテリアコーディネート」

になっていて、それぞれの箇所で実物・実寸大のものを見て、どんなお家にしようか検討することができます。

外観

住宅設備・内装

インテリアコーディネート

金額もその場でわかるものも多く、見積しながら選んでいけるよ!

特に子供がいると、各住宅設備メーカーのショールームを予約して実際に行って話を聞くなんて、超大変。

こういう施設があるハウスメーカーって意外に少ないのではないでしょうか。

特に、このミドルレンジの坪単価のハウスメーカー。

こういう顧客想いのところ、好きだな~ って我々は心を打ちぬかれました。

タマホームをやめた理由まとめ

タマホーム、建物費用を圧縮したい人にとっては、コスト面で非常に魅力的なハウスメーカーだと思います。

どんなハウスメーカーにも良い点懸念点があるので、坪単価が合う方で検討する余裕がある際には、ぜひ検討を。

以下、まとめです。

我が家では、以下の理由でタマホームは検討から外れました。

3位 会社の広告スタンスが好きじゃない
2位 外観も内装も安っぽいと感じた
1位 営業担当者の質が悪い

どこに重きを置くかはその施主の考え方次第ですが、我々の場合は上記の通りでした。

今、タマホームなどで悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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