MENU
ななみん
オーナーのななみんです。
千葉県で注文住宅を建てました。
土地探しに2年、ハウスメーカー探しに1年。一条、ポラス、アキュラなどのミドルコスト中心に検討。
Yホームズと着工直前まで行くも契約解除し、再びハウスメーカー探しを行い、ウィザースホームと建築。
21年7月着工、22年1月に引き渡し!
家づくりに関する記事や、ウィザースホーム関連の記事、新築で買い替えたい家具家電・人気のインテリアなどの記事を執筆しています。

【7月最新】アイフルホーム、ウッドショックで坪単価値上げ!今後の影響も

 当ページの一部にPRリンクが含まれています

「アイフルホーム検討中だけど、値上げっていつまで続くの?」

「値上げ以外にもウッドショックの影響ってある?」

こんな疑問がある人に向けて、アイフルホームのウッドショックの影響について解説していきます。

トピック

ウッドショックの影響による値上げ情報

ウッドショックの影響による値上げ情報

アイフルホームのウッドショックの影響の出方は、他のハウスメーカーとは少々異なります。

フランチャイズのハウスメーカーなので、その店舗により値上げ幅が異なります。

例えば、

・建物代+30万上乗せ(場所不明)
・坪当たり1万の値上げ(関東)
・坪当たり5万の値上げ(東北)
・坪当たり3万の値上げ(中国)

ウッドショックの影響が4月より徐々に各ハウスメーカーで出始めていましたが、
アイフルホームも例外なく坪単価上昇の情報が確認されていました。

下記では、

・なぜアイフルホームは値上げをするのか
・値上げ以外に「木材の変更」をする企業も
・契約済みなのに値上げを強いるHM

について書いています。

なぜアイフルホームは値上げするのか?

なぜアイフルホームが値上げをするのかというと、

・海外の木材の需要増により、木材が高騰している
・それに従い、今まで輸入木材を使って家を建てていたHMが国産の木材を求めるようになった
・アイフルホームもその影響を受けて、全体的に坪単価を上げざるを得ない

今までローコストでコストを切り詰めてやってきた分、
アイフルホームは会社で木材高騰分を吸収することができず、坪単価の値上げに踏み切った。というわけです。

値上げ以外に「木材変更」を決断する企業も

現在では木材の価格も5月に比べ落ち着いてきていますが、
木材不足の状況が続くと、価格以外のところに影響がでてきそうです。

アイフルホームではまだ木材の変更の話はでていないようですが、

クラシスホームでは、ウッドショックの影響により
レッドウッドからホワイトウッドへの木材の変更を強いられているようです。

ちなみに、木材以外に鉄やアルミ、銅の原材料価格も上がってます。

家を建てるのに必要な素材がすべからくあがっているので、
建物自体の価格が上がることは、遅かれ早かれ確実にあることは、火を見るより明らかです。

契約すれば、後から値上げされる事はない?

基本的には、アイフルホームに限らず契約時の坪単価が適用されます。

契約から着工しローン実行されるまでも、契約時の金額が適用される仕組みです。

ですが、ウッドショックの影響でこの仕組みはアイフルホームでは崩れてしまいました。

アイフルホームで契約済みの人に対し、

「ウッドショックの影響で木材が高騰したので追加で協力金××万お支払いください」

という通知がきたそうです。

「契約時点でウッドショックの影響がないと言われていたにも関わらず、こんな状況に陥った」とのこと。

これはもしかしたら拒否できるんじゃないか?悪くても折半いけるのでは?と思うんですが。

アイフルホーム、これはやばいでしょ…

もっとやばいのがあります。

なんと、 契約時点で、将来の値上げ分を承諾しないと先に進めない というもの。

契約後にアイフルホームの本体であるLIXILからウッドショックによる値上げ通告が来た場合は
「坪当たり5万円分の上乗せ料を支払う」という契約書を交わす必要がある

と内容で、アイフル検討者からの暴露がありました。

今月までならウッドショックの影響はないといいつつ、
LIXILから言われたら契約後でも値上げするからね

ってそんな話、あります?

LIXILの値上げ額がいくらかもわからないのに、こんな話はおかしいですよね…。

店舗によって対応は違う可能性が高いので、
アイフルホーム検討中の方は営業担当によく確認してみてください。

どのハウスメーカーも日々状況が変化している

どのハウスメーカーも日々状況が変化している

いまのところウッドショックの影響がないと話しているのは
「三井ホーム」「住友林業」「一条工務店」「スウェーデンハウス」くらいです。

ハウスメーカーによっては、値上げ以外にも
木材の変更・工期の遅延着工済みなのに上棟作業がストップしたなど、
様々なところに大きな影響がでてきています。

アイフルホームがどうかは置いておくとしても、
ウッドショックの影響は計り知れない、と考えていた方がいいですね。

値上げが進む前に、ハウスメーカーの検討や予算額の決定を行い、
安く契約できた分を設備投資に回した方が圧倒的に得ですね。

他社のウッドショックの影響について

他のハウスメーカーのウッドショックの影響やその詳細については、下記記事で解説しています。

調査したハウスメーカーの8割が、ウッドショックにより坪単価を上げる判断をしています。

掲載リスト

住友不動産、住友林業、スウェーデンハウス、三井ホーム、ダイワハウス、一条工務店、積水シャーウッド、ミサワホーム、富士住建、ウィザースホーム、アイ工務店、タマホーム、桧家住宅、ヤマダホームズ、クラシスホーム、ヤマト住建、秀光ビルド、県民共済住宅、アイフルホーム、イシカワ

2023年の家づくり、損しないための5つのこと

次の記事では、注文住宅を検討している方に向けて、
物価高が止まらない今、損しないために行いたい5つのことを詳しく解説しています。

  • 23年に至るまでの住宅インフレの状況
  • 23年の家づくりに関わるスケジュール
  • 使える補助金
  • 22年の流れとコストを抑える対策

家づくりにかける時間もお金も、大事に使いたいね

  • URLをコピーしました!
トピック