MENU
ななみん
オーナーのななみんです。千葉県で注文住宅を建築中の27歳♀。主にミドルコストHM中心に検討。Yホームズと着工直前まで行くも契約解除し、ウィザースホームと建築中。21年7月着工、21年12月引き渡し予定。

【長期優良住宅】申請で120万得するけど、デメリットも大きかった。

注文住宅を建てる時に検討する「長期優良住宅」の申請。
「長期優良申請」実施有無により、建物の構造や建築スケジュールなど色んな所に変更が生じます

理解していたつもりが、実際に私たちが申請を進めていると、様々な後悔ポイントが出てきました。

間取り検討中だけど、長期優良住宅の申請どうしようかな

迷っている人には特に読んでほしい記事です。

トピック

長期優良のデメリット

間取りの制約がある
申請に2か月程度時間がかかる
申請コストがかかる
グリーン住宅ポイントに間に合わない可能性がある

今間取りを考え中の方は、最後の項目は要チェックです。各項目でデメリットを解説します。

間取りの制約

長期優良住宅の基準をクリアする為に、耐震性などの観点から壁や柱を多めにする間取りにする必要があります。空間の希望を優先するか、家としての性能を優先するか選ばなければいけません。

我が家も「長期優良申請をしないならこの壁は抜ける」と言われた間取りがありました。

【長期優良住宅】申請で120万得するけど、デメリットも大きかった。

長期をしなくてもある程度の耐震性を保とうとするとでてくる問題ですが、長期優良住宅の申請を行うなら避けて通れません。

申請期間として2か月程度かかる

長期優良申請にはハウスメーカー側の申請準備で1か月程度、申請してから修正・完了が下りるまでに1か月程度かかります。

我々は3月22日に間取りが決定してから5月14日現在でハウスメーカーの申請準備がやっと完了したらしく、これから申請です。間取り決定してからは何してたの?というと、内装などの仕様を決めていました。

【長期優良住宅】申請で120万得するけど、デメリットも大きかった。

提示されたスケジュールだと間取り決定(長期優良住宅の申請ができる段階になる)の後は「外構」「仕様・色打ち合わせ」「クロス打ち合わせ」「電気打ち合わせ」と別れています。

「長期優良申請を行うのに2か月程度かかりますが、その間に内装等の打ち合わせをゆっくり進められますよ」と間取りを検討しているときに言われていましたが、考える箇所がいっぱいで楽しみだ~♪と思っていたのもつかの間、4月頭に一日缶詰めで終了しました。そのあとはほぼ何もしていません。

現在の着工予定は7月末と言われていて(遅っ!)、間取り決定から4か月近く間が空いています

申請費用がかかる

ハウスメーカーによって申請コストは変わってくるのですが大体30~40万程度を要求されます。
ただ、「申請したコスト分はおおよそ税金控除などでトントンくらいにはなる」とハウスメーカーの営業担当は言ってくるはずです。それもそう、誰でもそうなるように申請費用の設定をしているからです。

土地持ちで建物だけのローンを組むと2000万~だよね。
そのパターンだと、長期優良による税控除3年延伸の恩恵の額が
「30万程度」なんだよ!

その意図はわかりつつも、「税金控除」などの恩恵がどれほど自分たちにあるのかは、計算してみないとわかりませんよね。

我が家の場合(ペアローン3000万×2、年収800万×2)、長期優良住宅にすることで得られる「税控除期間10年間→13年間に延伸」の利点がどれほどあるのかというと

13年目のローン残債は2000万 → 残債の1%である20万分が所得税から控除可能
13年目は夫婦ともに40歳 → 年収800万の所得税は45万なので、20万分フルで控除される

かつペアローンで2人分なので、3年間で少なくとも120万の控除になります(20万控除×2人分×3年間)。
現段階で年収500万だと所得税を20万払っている事になるので、年収800万までいかなくとも下がらない限りは120万の控除が確実に受けれます。

デメリットといいつつ、ハウスメーカーに30~40万払ってもいいという人はありかもしれませんね。

グリーン住宅ポイントに間に合わない可能性がある

長期優良住宅を申請するにあたって2か月申請期間が必要になると前述しましたが、これによりグリーン住宅ポイントの申請要綱に当てはまらない可能性がでてきます。

【長期優良住宅】申請で120万得するけど、デメリットも大きかった。

グリーン住宅ポイントのおすすめ利用用途は断トツで「追加工事交換」なんですが、これを行うには22年1月15日までに完了報告を上げなければいけません。

我々は21年2月に請負契約を締結し、3月に間取り確定して7月末上棟予定ですが、営業に先日「1月の完了報告は間に合わないから追加工事は諦めて商品交換にしてくれ」と言われて、ショックを受けています。

「商品交換」でいい!という方は4月30日までの完了報告なので、これから請負契約で長期優良住宅を考えられている人は4月30日期限に間に合うか、しっかり営業担当や設計に確認を行ってくださいね。

完了報告の申請には「長期優良住宅の認定書」が必要になるので、引き渡しは余裕をもって受けなければいけません。(4月30日が期限なら、3月末には遅くとも引き渡しを受けておいた方が吉です)

住宅ローン控除等のメリットにだけ注目しないで!

控除額が増える(取得税、住民税)、贈与税枠が増える、控除される期間が長くなる(固定資産税)、などいろいろといい点を挙げられますが、補助金ではないので申請したら手元にお金が入ってくるわけではありません。

本当に自分達にとってのメリットとなるのか?を見極めてから判断してみてはいかがでしょうか。

トピック
閉じる