「タマホーム検討中だけど、値上げっていつまで続くの?」
こんな疑問がある人に向けて、タマホームのウッドショックの影響について解説していきます。
タマホームを検討中の人から情報をあつめ、まとめた記事になります。
ウッドショックの影響による値上げ情報
・4月値上げあり(ウッドショック関連かは不明)
・5月契約分から、一棟につき40万の値上げ
・6月契約分から、1棟につき50万の値上げ
ウッドショックの影響が4月より徐々に各ハウスメーカーで出始めていましたが、
タマホームも例外なく坪単価上昇の情報が確認されていました。
下記では、
・なぜタマホームは値上げをするのか
・値上げ以外に「木材の変更」をする企業も
・契約済みなのに値上げを強いるHMもいる
・今後のタマホームの値上げ価格予想
について書いています。
なぜタマホームは値上げするのか?
「ウッドショックは輸入木材の問題なのに、国産木材を使ってるタマホームが値上げするの?」と思われた方。
なぜタマホームが値上げをするのかというと、
・海外の木材の需要増により、木材が高騰している
・それに従い、今まで輸入木材を使って家を建てていたHMが国産の木材を求めるようになった
・国産木材の需要増加で、供給価格が高騰
・タマホームもその影響を受けて、坪単価を上げざるを得ない
ウッドショック自体は輸入木材の話でも、国産の木材がそのあおりを受けて価格が高騰しているので、
今までローコストでコストを切り詰めてやってきた分、
タマホームは会社で背負って吸収することができず、坪単価の値上げに踏み切った。というわけです。
値上げ以外に「木材変更」を決断する企業も
現在では木材の価格も5月に比べ落ち着いてきていますが、
木材不足の状況が続くと、価格以外のところに影響がでてきそうです。
タマホームではまだ木材の変更の話はでていないようですが、
クラシスホームでは、ウッドショックの影響により
レッドウッドからホワイトウッドへの木材の変更を強いられているようです。
ちなみに、木材以外に鉄やアルミ、銅の原材料価格も上がってます。
家を建てるのに必要な素材がすべからくあがっているので、
建物自体の価格が上がることは、遅かれ早かれ確実にあることは、火を見るより明らかです。
契約すれば、後から値上げされる事はない?
基本的には、タマホームに限らず契約時の坪単価が適用されます。
契約から着工しローン実行されるまでも、契約時の金額が適用される仕組みです。
ですが、ウッドショックの影響でこの仕組みが崩れた企業もあります。
住友不動産・アイフルホーム契約済みの人は、
「ウッドショックの影響で木材が高騰したので追加で××万お支払いください」という通知がきたそうです。
「契約時点でウッドショックの影響がないと言われていたにも関わらず、こんな状況に陥った」とのこと。
まさに、一寸先は闇状態のウッドショックなので、同じようなことがタマホームで起きないとも限りません。
今後のタマホーム値上げ予想
今後、坪2万あたりの坪単価増額を想定。
毎年1~2万の値上がりをしているタマホームなので、
ウッドショックがなくても来年には坪単価があがる可能性があります。
特に今回の4~6月は過去最高の受注数らしく、業績が非常に好調です。
更なる業績向上のため、設備投資のための値上げも考えられます。
直近でもウッドショックの影響を受けての坪単価上昇の可能性もあるので、
正確な情報については直接営業に確認ください。
どのハウスメーカーも日々状況が変化している
いまのところウッドショックの影響がないと話しているのは
「三井ホーム」「住友林業」「一条工務店」「スウェーデンハウス」くらいです。
ハウスメーカーによっては、値上げ以外にも
木材の変更・工期の遅延や着工済みなのに上棟作業がストップしたなど、
様々なところに大きな影響がでてきています。
タマホームがどうかは置いておくとしても、
ウッドショックの影響は計り知れない、と考えていた方がいいですね。
値上げが進む前に、ハウスメーカーの検討や予算額の決定を行い、
安く契約できた分を設備投資に回した方が圧倒的に得なのは、間違いありません。
他社のウッドショックの影響について
他のハウスメーカーのウッドショックの影響やその詳細については、下記記事で解説しています。
調査したハウスメーカーの8割が、ウッドショックにより坪単価を上げる判断をしています。
住友不動産、住友林業、スウェーデンハウス、三井ホーム、ダイワハウス、一条工務店、積水シャーウッド、ミサワホーム、富士住建、ウィザースホーム、アイ工務店、タマホーム、桧家住宅、ヤマダホームズ、クラシスホーム、ヤマト住建、秀光ビルド、県民共済住宅、アイフルホーム、イシカワ
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