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ななみん
オーナーのななみんです。
千葉県で注文住宅を建てました。
土地探しに2年、ハウスメーカー探しに1年。一条、ポラス、アキュラなどのミドルコスト中心に検討。
Yホームズと着工直前まで行くも契約解除し、再びハウスメーカー探しを行い、ウィザースホームと建築。
21年7月着工、22年1月に引き渡し!
家づくりに関する記事や、ウィザースホーム関連の記事、新築で買い替えたい家具家電・人気のインテリアなどの記事を執筆しています。

夢の注文住宅でハウスメーカー選びに失敗した話。契約金放棄まで…

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この記事でわかること

  • 「とりあえず展示場に行く」はNG
  • 展示場はお金がかかっている分、全部よく見える
  • 契約を急かしてくる営業マンはやめとけ
  • ハウスメーカーの強みを冷静に比較すべし

家を探している人の6割は、いきなり住宅展示場にいきます。

わたしも例にもれず、「とりあえず住宅展示場」組でした。

なぜ、それがいけなかったのか。

今、注文住宅を考えている人には同じ過ちをしてほしくないと思い、私の失敗談を公開します。

わたしのプロフィール

共働き4人家族のママ。

首都圏で一戸建てを建築したいと考え、土地探しを2019年の春から始める。

ハウスメーカー探しをして、2020年冬に全国区展開しているハウスメーカーと契約。
2021年2月に契約解除をし、同年7月より、新昭和のウィザースホームで家を建築。

時間はかかりましたが、今は満足のいく家で暮らしています。

この記事をよんでいるあなたは、遠回りをせずに家作りをしてほしいと思います。

何に気を付ければいいのか、チェック!

トピック

注文住宅に住みたい!と思ったキッカケ

私が注文住宅に住みたい!と思ったキッカケは子供を妊娠した事からでした。

のびのびと子育てをしたいと思って、夫の実家近くで家探しをしました。

マンションも含め、5人家族が住めるような家を探す日々。

建売をみていると、「ウォークインクローゼットが水回りの近くに欲しい」「パントリーがほしい」

などいろんな要望がでてきた為、どうせ家を買うならと注文住宅購入に路線を変更

思い立ったが吉日と、近くにあった住宅展示場に飛び込みました。

ネギ背負ったカモが住宅展示場に行った!

何の事前情報もなく、とりあえず名前を聞いたことがある「ヘー〇ルハウス」に飛び込み。

営業マンにあれよあれよとトークに乗っけられ、気が付いたら単独一社で契約手前まで行きました。

その時の提示額、建物だけで4,200万!

他社も見てみたい、というと、

「だいたいどこのハウスメーカーも坪単価は同じようなもの」
「ヘー〇ルはとにかく家族を守る点に長けている」「これから子供が生まれるなら、耐震性はとても大事」

と言われて、「ヘー〇ルしかない!」と夫婦で妄信。

今思うと勉強不足すぎて、怖いですね。でも、本気で営業マンを信じてました。

ただ、妊娠後期になると家を買うことに不安を覚え、一旦家計画を中止しました。

出産後、家探しを再開しようと再度住宅展示場へ。

ネギ背負ったカモが、今度は子供を連れてふたたび住宅展示場へ。

子供が生まれたことにより、将来への不安からお財布のヒモがきつくなり、他社も見ようと今度は「一〇工務店」へ。

営業担当の一〇愛がすごくて、若干引きつつも、その性能に感動。

どこの営業担当も単独一社にしようとするワザは(しかもそれにこっちは気づかない)本当に圧巻

心をわしづかみにするスキルのすごさよ

契約後にいろんな人と喋ったり、調べたりしてるうちに、
「この(別の)ハウスメーカーの方がスゴイいいじゃん…!!」ってなる人を多くみます。

わたしもそれの一歩手前でした。

でも、住宅展示場にある別の会社も見てみる事に

「ヘー〇ル」で単独一社は危険だと学んだので、とにかく住宅展示場で気になる会社は見て回ろうと奮起。

でも、どのモデルハウスを見ても、全部素敵だと思ってしまう‥‥

モデルハウスはどれもお金をかけられてるから、よく見えて当たり前…

構造の話とか聞いてもよくわからないし、住宅の見た目と営業担当が良ければ話を聞く、位な感じでした。

早く家を建てたい一心だったので、直感で違うなと思ったハウスメーカーは30分位で即帰宅。

子供もいるし、長々と話しを聞くのはほぼ不可能でした。めちゃめちゃ疲れる。

それでも10社以上めぐり、実際に2回目以降も話をして、見積もりをもらったのは4社でした。

ここをちゃんとやるべきだったんですが、実際は後の祭り…。

でも、これが子がいる世帯での打ち合わせの限界だと思います。

2社に絞った後、2社からの追い込まれ漁

家の構造はよくわからないまま、営業担当の雰囲気と、見積金額と、モデルハウスの雰囲気で2社に絞った私たち。

「2社に絞った」というその旨を伝えた所から、土地のオススメ合戦がすごい。

とにかくプランを提示され、2週間に1回は「どうでしょうか?」と電話がきてました。

そんな最中、別の不動産業者から紹介された土地がドンピシャ条件の土地で、即買付。

よりコンスタントに連絡をとっていた「ヤ〇ダホームズ」にそれを伝えると、土地契約より前に、契約する形に。

まだハウスメーカーを検討したい気持ちはありつつも、「今月までのキャンペーンで安くなるから!」早く仮契約にサインをくれと言われ、契約しました。

まあそれは仮契約なんてものではなく(そもそも仮契約というもの自体存在しない)、ちゃんとした請負契約だったんですけどね。

「今月まで」「キャンペーン」って常套句なのに、
いざ当事者になると焦ってしまった…

いざ契約すると、ずさんな仕事ぶりで解約

いざ契約して、やっと楽しい家作り!と思ったのもつかの間、全然話が進まない

打合せしても、でてくる図面は未修正のもの。

設計士と営業2人と打ち合わせしているのに、意思疎通も取れていない。

見積もりも契約時から修正されず、変更契約日(営業は本契約って言ってたけど)になっても仕様変更に伴う差額が不明のままでした。

それ以外にも「やる」といった事をすっぽかす事数十回、契約から2か月後に契約解除しました。

詳しいゴタゴタはこちら

契約したら手を抜かれるとはこの事かと…

再度家探しをするときに重要視したもの

契約解除前は、営業と設計が全然仕事してくれない事から、いやでも自分で調べる機会が増えて、
間取りの作り方や構造など、いろんな知識が付きました。

2度目の建築会社を探すときには、もう同じ過ちは繰り返さない。と飛び込みで住宅展示場に行かずに、とりあえず一括資料請求。

まずは冷静に、自分が求める条件とマッチしている建築会社をチェック。

その上で坪単価の希望が近い会社とやりとりをして、営業担当が良さそうだなと思ったら会いに行ったり、施主のブログをみて話を聞いたりしていました。

そんな中、見かねた父から推薦された会社があって、とんとん拍子に話が進んだのが、最終的に我が家が建てたハウスメーカー。

「家探し=住宅展示場に行く」という人が大多数で、
私もそれで失敗しましたが、2度目はこの方法で失敗を回避しました。

家探しは住宅展示場だけじゃない!

今からハウスメーカー探しをする人に、注意してほしい事

15社以上みてハウスメーカー選びを失敗した経験から、
ハウスメーカーの違いは「構造」部分が大きく、
目につく内観や外観はどうとでもなると判断しました。

それはいまでも間違っていないと考えています。
(例えば、キッチンなどの住宅設備は割引率の違い位で、頼めばどこのハウスメーカーでも大体入れられます)

一番重視するべきは、ハウスメーカーが重要視している「家の構造」のポイントが
自分の重要視している部分と一致するか

耐震性・断熱性・気密性・耐久性など。
どこにどれだけ重きを置いているかは、ハウスメーカーでかなり違います。

これは、話を聞いても、家を探し始めたばかりの人は正直よくわからないし、全部よく聞こえます。

でも、冷静にパンフレットを見ていると、
「これいいな」「これはそこまで重要じゃないかな」と自分の中で基準ができる事に気が付きました。

まずは家に対する優先順位から整理する事が大事!

数千万をコンスタントに売る営業マンは、本当に言葉巧みに夢を膨らませてくれます

だからこそ、冷静に、そのハウスメーカーはどこを一番推しているのか?
自分の重視ポイントと一致してるのか?を思考することが重要。

でも隣に営業マンがいると、冷静に考えさせてはくれません。

なので、じっくり考えるために、家で他社と一律で比較することが大事だと考えられます。

各社ホームページで違いを見るのもいいですが、何より面倒ですよね。

家に対して、お金をいくらでもかけてOK!なんて人もいないと思います。

なので、重視する性能×コスパを判断するために、私は”とりあえず資料請求”をおススメします。

一括資料請求でオススメのサービス

私が利用したのは、間取り作成依頼や見積もり請求
複数のハウスメーカーへ一括でできるサービスの「タウンライフ」。

積水ハウスの間取り
積水ハウスの間取り

これは、申し込みから1週間程度で「積〇ハウス」から送られてきた図面です。

実際に、私はこれを利用して契約まで進めましたし、何より手間がかからない上に無料で使えるのが便利でした。

家探し1回目は住宅展示場にいっては毎週末疲れてきっていたのが、本当に楽に進めることができました。

1回目は契約までに、なんだかんだ半年かかりましたが、
2回目は0からにもかかわらず、2か月の短期勝負で終了!

住宅支援制度の締め切りにも間に合ったよ!

このサービスだと、要望に書いた通りのオリジナルの間取りを作ってくれるので、
坪単価も見積書でリアルにわかりますし、
営業マンのセールストークを永遠と聞く必要もありません。

資料を見てもイマイチわからない。と思って

住宅展示場に行き、営業マンの口車に乗せられて、比較もろくにせず契約してしまったら。
契約した後に、もっと理想に近いハウスメーカーを見つけてしまったら。
もっといい家が建てられることを、家が建ってから知ってしまったら。

家は人生に1回あるかないかの大きなお買い物。

物事が進んでから後悔する前に、事前に情報収集してから展示場にいくことをお勧めします。

タウンライフ → 
www.town-life.jp/home/

「とりあえず住宅展示場」がダメな理由

家づくりを始めた人の6割がやってしまう、「とりあえず住宅展示場」。

それによって失敗するのは、

・冷静に、他社との比較ができなくなる
・自分の重視するポイントがわからないまま進められてしまう
・自分の重視するポイントがぶれやすくなる
・営業のセールストークに反論できる知識がなく、丸め込まれる

などが原因です。

知恵袋には、営業マンの言いなりになって、知識もなく家を建てたことを後悔する人の声も。

1年前に戻りたい。 大手ハウスメーカーで注文住宅を建築し、今月から入居しています。
参考程度に住宅展示場へ昨年足を運びました。
まだ建てるつもりはなかったのですが、土地を紹介してもらい、主人が気に入ってしまったため購入に至りました。
しかし、後悔ばかりでもう死んでしまいたいです…。
当時は、特に家に関してこだわりがなく、HMのいいなりになっていました。
営業の方も店長だから知識はあるし、この人とならきっと大丈夫だと思い契約しました。
いざできてみると、とにかく狭いし、かっこ悪いし、
こんな家住みたくない、引っ越したい、死んでしまいたいとまで思ってしまいます。(引用元:yahoo知恵袋

私も、違約金払ってでもこの営業の棟数をあげたくない。インセンティブを与えたくない。

すみ始めたとしても嫌な気持ちがずっと残る。そんな家には住みたくない。と思って、契約解除をしました。

先々の後悔を回避するためにも、情報収集は家作りを成功させるためには、欠かせない作業

家が建ってから後悔するよりも、今行動を変えることで家作りが楽しく、満足度の高い家を作りたいですよね。

失敗しないためには、事前に情報収集をして候補を絞り、
「あとは営業マンと住宅展示場の雰囲気を直接見に行く」ぐらいの気持ちでいてほしいと考えます。

ぜひ、多くの建築会社に目を通し、違いをよく学んだ上で、住宅展示場に行ってくださいね。

特定のハウスメーカーの営業マンではない、住宅のプロに相談したい人は、
そういったサービスの利用も検討してみてください。

タウンライフコンシェルジュ → 
www.town-life.jp/h-consult/

なお、CMでもおなじみのLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)も一括資料請求のサービスや、専門のオペレーターを通して家を探すスーモカウンターのようなサービスもおこなっているので、そちらもオススメです。

参考までに、リンク張っておきます。

LIFULL HOME’S →  一括資料請求 住まいの窓口

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