「着工までの打ち合わせ回数って平均何回で終わるんだろう?」
注文住宅を契約したら、「早く住みたい、打ち合わせを進めたい」という気持ちが強くなりますよね。
今回は、契約後にどんな打ち合わせがあるのかと、
どうやったら最短で進められるのかについて解説していきます。
そんな私は契約後、間取りの打ち合わせを含めて打ち合わせ期間は約1か月、
打ち合わせ回数は4回のみで、相当短く済んでいる方なので、ぜひ参考にしてくださいね。
着工まで時間がない人、打ち合わせ回数が決まってる人必見だよ
契約後に打ち合わせをする事は?
主に住宅自体の打合せは、6つあります。
- 図面・間取り決め
- キッチンや浴室などの住宅設備決め
- 壁紙などの内装や、外壁の仕様決め
- 電気配線や照明類の仕様決め
- カーテンの仕様決め
- 外構工事の仕様決め
間取りが決まると、あとの打合せは各1~2回で仕様決めをして終わらせるのが一般的です。
これらの住宅自体の打合せが終わると、次にやってくるのが
変更契約、銀行決済などの事務手続きで、解体・地盤改良などを経て着工となります。
下記では、実際のハウスメーカーのスケジュール表を使って
詳しく解説していきたいと思います。
ヤマダホームズのスケジュール表
まずはじめに、工事請負契約(仮契約)を行った後に、図面の打合せをします。
図面の決定をし、仕様の決定をしたら、最後に再度変更合意契約を行います。
ヤマダホームズで請負工事契約~変更契約までにかける時間として提案されたのは約1か月半ですね。
1週間に一度、打ち合わせできると考えても、年末年始のタイミングだったので、実際には3回だけ。
打合せ1回で2つの項目すべてを意思決定しなければいけないというスケジュールです。
正直厳しすぎると思いますが、ここは納得するまで伸ばすことも可能なので、営業に要調整です。
営業に提案されたスケジュール通りにこなして、早く家を建てたい人が意識すべきポイントは、
・間取りを決めている期間にショールームに行き設備を決定しておく
・配置や色などの方向性はインスタやブログで実例を確認したうえで
自分の中でまとめておき事前に伝える。
その後提案されたものの中でズレがあった部分だけ修正
・間取りの大枠のみ初期から確定し、間取り設計と同時に、外構の相談も実施
間取りが決定したら、自分たちとHMでやるのは確認作業だけにする、という感じです。
その分間取りを作成している期間は非常に大変なんですが、
間取りの期間は主に設計士ががんばってくれて自分たちは待ちの時間なので、
自分たちで動ける範囲は先に動いておくことで打合せを巻くことができます。
ウィザースホームのスケジュール表
Yホームズ契約解除後、ウィザースで建築しているので、そのスケジュールも公開します。
- 2/13 初打ち合わせ
- 2/23 「請負工事契約」 間取り提案
- 3/7 契約後初打ち合わせ 間取り修正
- 3/14 2回目打ち合わせ 間取り修正
- 3/20 3回目打ち合わせ「建築プラン」決定および「建物内部・外部・設備仕様」決定
- 4/4 電気配線・クロス・照明(カーテンは外部で実施)決定
内部建具・設備は1から選びなおしましたが、Yホームズと同様に「打ち合わせは最終確認の場」としていたことによって、「はじめまして」から着工できる状態になるまで2か月足らず、契約後から約1か月で完了することができました。
最短ルートで最終合意・着工まで行くためには
・質問や相談事はあらかじめまとめておく
・希望や理想イメージは明確に・テキストや写真ベースで営業/設計さんに伝える
・打ち合わせ後に疑問や修正点はメールで営業/設計さんで送り、次回MTGまでで完結させる
・提案資料は1日前・1時間前など事前に送ってもらい、夫婦で理解を深め意見をまとめておき、
ハウスメーカーとの打ち合わせでは最終確認にとどめる
です。
我々は、1歳のイヤイヤ期の子供を捕まえながらの打ち合わせなので、
いかに効率的に確認&合意を行えるかに力を注いでいました。
最短ルートで着工までこぎつけたい方の参考になれば幸いです。
スケジュール通りに進めるためには「戦略」が必須
今回は以上になります。いかがでしたでしょうか。
他、ウィザースホーム契約後の打合せや、その様子などについては
ウィザースホームまとめから確認することができますので、合わせて参考にしてくださいね。
ウィザースホームについて、HPに載っていない詳しい情報を知りたい方は、下記のまとめからどうぞ。