2020年12月にヤマダホームズで実際に契約した、しろくま家です。
「契約前」「契約時」「変更契約前」それぞれ実際の見積書をそのまま掲載します!
2階建て35坪「Felidia EL Limited」シリーズです。
検討されている方は設備関係や住み心地なども気になる所ですが、価格もやはり気になりますよね。
段階ごとの図面および坪単価の変化をみて頂き、希望の坪単価と合うかなどチェックしてみてください。
ハウスメーカーで、注文住宅を検討してる人は参考にしてみてね!
住宅の仕様はFelidia EL Limited
見積書の仕様はすべて、「Felidia(フェリディア)EL Limited 長期優良住宅仕様」です。
ヤマダホームズの中では、中グレードのランクの住宅と思っていただければ大丈夫だと思います。
Limitedの意味は、Felidiaシリーズよりも少し内容を絞っています(値段も少し抑えられている)という意味みたいです。
契約前(1回目)の見積書&坪単価
建物価格 | 1,732万円 |
建物価格+必要経費 | 2,515万円 |
値引き額 | 50万円 |
坪数 | 33.55坪 |
床面積 | 36.24坪 |
坪単価(建物+付帯+必要経費) | 62.7万※ |
間取り | 22帖のLDK+4部屋+WIC+書斎+洗面脱衣別 |
見積もり時期 | 2020年冬 |
建物価格17,329,790円
33.55坪の家
坪単価(建物価格+付帯+必要費用)はというと、
坪単価62.7万。
値引きサービスとして50万
その当時のキャンペーンでオプション半額キャンペーンとしての値引きがありました。
スーパーフル装備パック
スーパーフル装備住宅ではなかったのですが、
それに近いサービスであるスーパーフル装備パックをオプションで追加。
坪あたり3万円です。33坪なら100万でスーパーフル装備住宅化できます。
契約時(2回目)の見積書&坪単価
続いて契約時の見積です。
(右は基本変わらないので割愛)
建物価格16,376,050円
35.39坪の家
これも同様に一般的な坪単価でいうと、
坪単価58.0万円
坪数は2坪増えているのですが、建物価格としてはむしろ100万ほど下がっています。
契約前って、ある程度建物価格が概算で出されている分、契約時に正式な見積もりがだされます。
そしてこれが建物価格が確定されたバージョンになるんですが、坪単価が約5万も違っています。
オプション部分は特に変えていないので、純粋に再計算した結果、
余裕をみた部分が抜けて坪単価が下がったということです。
なので、元々35坪の建物であれば、1,850万円あたりで契約前は見積書がでていたんだと思います。
35坪の間取り図面(4LDK・LDK22帖・回遊動線・小上がりなし)
ちょっとかくかくしてます。この分少し建物価格は高くなっているかもしれません。
回遊動線にしていて、LDKは22帖ですがパントリー・ファミクロ部分を除くと18帖なので、
5人家族にしては普通のLDKのサイズ感かなと思います。
この間取りのポイントとしては、
①回遊動線
②家事楽動線でパントリーとファミクロを接続し、水回りへキッチンからいけるようにした事
③階段下をフル活用で収納量を増やす
④SICからのウォークスルー
⑤廊下は最低限で坪数減
です。これで耐震等級3相当。
契約後(3回目)最終調整時の見積書&坪単価
そして最後、契約後変更契約前の見積書です。
建物価格16,538,167円
36.24坪の家
この時の坪単価57.1万円
(オプション増額分はのぞく)
間取りの大幅な変更を経て、最初の62.7万から比べると、5万近く坪単価が下がりました。
ちなみに、右部分の見積は特に変動ありません。
36坪の間取り図面(4LDK・小上がり含むLDK22帖・回遊動線)
建物の形がガラッと変わっています。
この間取りのポイントは、
①回遊動線
②LDKを広げる(広く見せる)
③小上がりを追加
角が少なくなり長方形になったことによって、坪単価が下がる事に繋がったのだと思います。
この間取りはなかなか理想の間取りが出来上がらなかったので、
自分で間取りの勉強をして(参考にした本は間取り関連で一番有名な「間取りの方程式」で、自分で書いて、
設計士にOKをもらいました。
値引きについて
我々は値引きの50万と、半額オプションキャンペーンの130万程度の値引きが適用されています。
値引きは、ヤマダホームズでは50万+キャンペーンもしくは100万程度の値引きが一般的のようです。
値引きは交渉してなんぼなので、なるべく最終見積に近い場面で値引きを打診しよう
ということで、ヤマダホームズの坪単価は一般的に60万程度と言われていますが、
2021年の坪単価もそれにはずれない坪単価でした。
関連記事 ヤマダホームズの過去キャンペーン一覧
【契約前】
建物価格17,329,790円
33.55坪の家 坪単価62.7万円
【契約時】
建物価格16,376,050円
35.39坪の家 坪単価58.0万円
【契約後最終変更前】
建物価格16,538,167円
36.24坪の家 坪単価57.1万円
注意してほしいこと
現在はウッドショックやウクライナロシア戦争によるインフレ、
住宅の断熱基準の改定(最高等級の追加)などにより、
どこのハウスメーカーも私が契約した21年当初よりも坪単価の引き上げが進んでいます。
値上げや値引き額の減少など、状況が変化している可能性が高いので、詳しくは営業さんにお問い合わせください。
ヤマダホームズの見積や間取りの提案がほしい
家探しを始めた人の6割は、最初に住宅展示場に行きます。
でもその多くが、住宅展示場は「回るのが大変だし、比較がしづらい」と思った結果、
次に
第三者への相談や一括資料請求を行います。
家探しのキッカケに住宅展示場の見学はもってこいなんですが、
実際にハウスメーカーをしっかり検討するには、それだけじゃ不十分なんですね。
なぜなら、家づくりは、多くの選択肢を持ち、比較・検討することが重要だからです。
間取りを複数社で比較したり、同じ条件で相見積もりをとることで、
やっと自分たちの希望条件にあうハウスメーカーを探し出せるんです。
相見積もりをとることで値下げ交渉材料にもなるよ!
例えば、今回の間取り・見積もりを作ってもらうにあたっては、こんな要望を伝えていました。
・リビングに小上がりが欲しい
・洗面脱衣別がいい
・洗面所へリビングからアクセスしたい
・水回りにファミクロが欲しい
・主寝室に書斎が欲しい
一度に複数のハウスメーカーへ 間取り作成・見積もり(住宅資金計画) を依頼できる
タウンライフ(https://www.town-life.jp/home/)という一括資料請求サービスでは、
ヤマダホームズ以外にも全国600社以上のハウスメーカーと提携を結んでおり、
オンラインでサクッと申し込みを行うことができます。
2022年に建築した我が家
なお、CMでもおなじみのLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)もカタログから探せる一括資料請求のサービスや、オペレーターを通して家を探すスーモカウンターのようなサービスもおこなっているので、そちらもオススメです。
参考までに、リンクを張っておきます。
こだわりの詰まった家づくりをすることで、
いつまでも散らかっていて片付かないリビングやキッチンが、片づけやすく居心地のいい空間になったら。
狭い空間でやっていた洗濯や身支度が、広々とした空間で快適にできるようになったら。
近隣住民からの騒音クレームを、全く気にしなくて良くなったら。
日常のストレスが、かなり激減しませんか?
リアルに想像してみると、今ちょっと先延ばしにすることでの損の方が大きいかもしれません。
コロナで在宅時間が多くなっている今だからこそ、家づくりの検討をし始めるには最適な時期。
住宅展示場でいろんなハウスメーカーを飛びこんで体力と時間を使い果たす前に、一度試してみてください。
\マイホームは思い立った時が「買い時」!/