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ななみん
オーナーのななみんです。
千葉県で注文住宅を建てました。
土地探しに2年、ハウスメーカー探しに1年。一条、ポラス、アキュラなどのミドルコスト中心に検討。
Yホームズと着工直前まで行くも契約解除し、再びハウスメーカー探しを行い、ウィザースホームと建築。
21年7月着工、22年1月に引き渡し!
家づくりに関する記事や、ウィザースホーム関連の記事、新築で買い替えたい家具家電・人気のインテリアなどの記事を執筆しています。

「仮契約」には注意!注文住宅、契約までの流れで気を付けてほしい事

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「仮契約をしたら値引き枠が確保されるって言われたけど、今契約しなきゃいけないの?」

「仮契約を迫られているけど引き続き他社検討もしていいって言われたし、
 他社で決定したなら解約金なしで辞めてもいいって言われたけど・・」

今回はこのような悩みを解決するべく、仮契約の注意点を解説します。

これを書いている私自身も、仮契約をした後に失敗に気が付いて契約破棄をした身なので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

トピック

仮契約の注意点・急いで行う事のデメリット

仮契約の注意点・急いで行う事のデメリット

仮契約って、正式な名前は「建築請負契約」になります。

契約日にいざ契約書を見ると、「建築請負契約」と書いてあってちょっとびっくりするかもしれません。

仮契約とは名ばかりで、実際はちゃんとした「契約」なんですね。

話を戻します。

営業担当からしたら、仮契約を結べた=「契約ノルマ達成」なんです。

顧客になった人に対して、契約以前のように頑張ってくれる担当者は残念ながら多くないでしょう。

下記を参考に、自分がギクっとなる点がないか、注意すべき点を確認してみてください。

間取りがまだ決まっていないのに契約させられる場合

間取りが確定しておらず、「契約後に詳細を詰めましょう」と言われ仮契約をすると、
ほとんどの人は見積金額が跳ね上がります。

値引きされた額もなかった事になるくらい、見積金額が増額される人も少なくないでしょう。

間取りについて契約主が納得していないのに、契約を迫ってくる時点でその営業マンは自分本位で危険です。

「このハウスメーカーで契約したいし、間取りは後からまた提案されるから大丈夫」なんてことはないです。

値引きされているけど、見積金額が概算で出されている場合

「見積金額」の概算金額は正直あまり参考になりません。

仮契約時に出された見積で+100万だった話を聞いたこともあります。

仮契約時点でノルマも達成しているので、仮契約後に値引きを頑張ってくる営業マンはいません。

間取りが仮契約時点で決まっていなければ、見積はガラリと変わるので、
間取りが決まっていないなら見積金額は参考程度に考えておいた方が吉です。

値引きを最大限してほしいなら、間取りが決まってから最終交渉をした方が良いです。

土地がまだ決まっていない場合

仮契約の時点で土地がない契約を「空中契約」といいます。

顧客本位の営業マンなら、空中契約を迫ることはまずないです。

土地が決まっていないのに上物だけ契約するなんて、顧客を囲い込みたいがための戦略でしかありません

納得できる土地をハウスメーカーと2人3脚で見つけてから、間取りを確定した上で契約をしましょう。

仮契約後も他社との比較をしてもいいと言われた場合

それなら仮契約せずに他社比較を続けてもいいんじゃ?と思いませんか?

値引きやキャンペーン適用が今月中まで・・などいろいろと言ってきますが、
値引きもキャンペーンも、年がら年中やっています。そしてその値引きやキャンペーンの金額幅はほぼ一緒です。

結局、これも顧客を囲い込みたいがための戦略でしかありません

仮契約をしたら最後、いざ「他社で契約します」と言っても、あの手この手で引き留めてきます。

告白されて、期間限定と思って付き合った相手にやっぱり別れようと伝えても、別れにくいのと一緒です。

約束事は仮契約書面にかかれない

例えば「土地契約を3か月以内にできなければ白紙解約し違約金は発生しない」
「他社比較の結果、解約するときも違約金は発生しない」なんて口頭で言われたとしましょう。

「それならいいか」とそのまま仮契約を結んだら最後、いざ解約しようと思った時に
そんな話はしていません」「今解約するなら違約金が発生します」と営業マンはいくらでもしらばっくれることができます。

もしこういったお金に関する約束事をするのであれば、必ずメールや文章など書面に残すことをオススメします。

簡単に解約を行うことができない

違約金を発生してもいいからと解約依頼をすると、手続きに2か月以上かかると言われて抵抗をされます。

これは嘘ではなく、社内処理が膨大にある為、解約証明を発行するまでに長い時間がかかってしまうのです。

解約せずに他社と契約をしようと思っても、請負契約を1社以上と組むことは法律上禁止されています。

事実として、解約申し込みをしないと他社との契約も結べないので、
ここで建てたい!と思っていない限りは、仮契約を結ぶことはおススメしません。

注文住宅を契約する際に注意

注文住宅を契約する際に注意

不動産営業は、契約を取ってなんぼの世界です。

なので、営業は「他社とこれ以上迷わせないために」「今月の自分のノルマを達成したいがために」まだ迷っている人に対しても仮契約を迫ってきます。

営業担当に説得されて契約した側としては、
仮契約なんだから契約後も「見積金額」やまだ決まっていない「土地探し」を頑張ってくれる!

と信じたいところですが、現実はそうではないんです。

いくら営業担当がいい人に思えても、なぜか無理やり契約を迫られていると感じたら
少し立ち止まって、考えてみてください。

でも、家を買いたいなら早めに動いたほうがいい

とは言え、私は早く家を買った方がいい派です。

なぜなら、

・賃貸に支払っている賃料がもったいない
・いずれ家を買うならローン返済が早く終わらせることができる
・家を買うと資産になる

と思っているからです。

家に関する制度はその時々でどんどん変わっていきます。

お得なのは今なのか?来年なのか?

どの建築会社が自分のライフスタイルに合う会社なのか?

営業の言葉をうのみにせず、情報を集めてみてくださいね。

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