ジャパンディという言葉をチラホラと聞くようになった2023年。
欧米を中心に人気が高まっているインテリアスタイルがこの「ジャパンディ」なのですが、日本人にはあまり聞き馴染みのない言葉ですよね。
ジャパンディは、日本で人気の北欧スタイルと、木目などの和の要素を掛け合わせたコーディネートスタイルの事です。
今、日本人のインスタなどで見受けられるものは「北欧風」として日本で認知されていますが、
欧米からすると日本の和のエッセンスが入っていて目新しく映るらしく、それが「ジャパンディ」と呼ばれています。
そんな「ジャパンディ」について、リビング・ダイニング・寝室・外観など、それぞれの場所に合うインテリアや配色の参考になるオシャレな事例をご紹介します。
「日本の北欧風」と「北欧」の違い
「ジャパンディ」は「Japan(日本)」と「Scandinavian(ノルウェーなどの北欧地域)」を掛け合わせた言葉。
そして、欧米の思う「北欧」とはこれ、というのがこの画像↓
アースカラーをベースにした、シンプルで温かみのある、居心地のよい空間。
日照時間が短く家で過ごす時間が長い北欧では、家の中でいかにリラックスするかに着目してインテリア設計がなされています。
その考え方のベースと、日本のインテリア嗜好がマッチし、日本でも北欧風のインテリアが人気を博しています。
ジャパンディと和モダンの違いはない
そんな経緯で生まれた「ジャパンディ」スタイルは「和モダン」とほぼ同義で、写真でみると以下の雰囲気↓
比較的最近生まれた「ジャパンディ」は、北欧と日本のエッセンスの割合も決まっていません。
自由なインテリアスタイルですが、以下のポイントがあると「ジャパンディ」らしさがでます。
ジャパンディスタイルとは
- 配色のメインはホワイト・アイボリー・ベージュ・グレイ・ブラウン
- 自然素材(木目)などを多く使う
- 配置するものを少なくして余白を出す
- 間接照明などを活用する
- 窓は大きめに
- 観葉植物を取り入れる
当記事に関しては、日本で一般認知されている「和モダン」というよりは、「北欧風」に近い、和の要素がすこし抑えめで北欧感の方がすこし強めのインテリアスタイルでご紹介していきます。
なお、以下で掲載する画像は話題のAIに「ジャパンディスタイルの家」を何十回、何百回も生成させたものです。
直感的に良いな!と思うものを厳選しピックアップしましたので、ご参考になれば幸いです!
場所別に、素敵なジャパンディインテリアの事例をまとめてご紹介します。
ジャパンディスタイルに合う、配色やインテリア構成の参考にしてくださいね。
(以降の画像の著作権は当サイトに帰属します。他サイト等で掲載する場合に問い合わせは不要ですが、当サイトのリンク掲載をお願いします)
ジャパンディスタイルのリビング
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ジャパンディスタイルのダイニング・キッチン
ジャパンディスタイルの寝室
ジャパンディスタイルの外観
ジャパンディスタイルのヌック
自分の好みの北欧スタイルを探してみる
以上、ジャパンディの事例を紹介しました。
さて、今までの画像は画像生成AIで私自身が作成したものですが、更に様々なパターンのジャパンディの画像を、1つの本としてkindleで出版もしています。
北欧風のおうちが大好きな私による、北欧風を目指す人のための、高品質なインテリアデザインアイデア集です。
kindle unlimitedの人は無料で60デザイン以上、試し読みでも事例を複数閲覧可能ですので、ぜひご覧ください。
ジャパンディの事例をまとめた本
- ナラやオーク系の素材が好きな人にオススメ
- 北欧の心地よいデザインと和の温かみあるデザインの掛け合わせ
- ホワイト・アイボリー・グレーなどニュートラルな色と木の組み合わせ多数
北欧色強めの北欧×モダンの本
- モノトーンなどシンプルな色使いが好きな人にオススメ
- ヌック(こじんまりとしたスペース)を中心としたインテリアデザイン集
- 北欧らしいアースカラーな色使いと、海外風のモダンインテリア尽くし
北欧×ホワイトヴィンテージ調の本
- ヴィンテージ・レトロ感があるインテリア好きにオススメ
- ヌックシリーズ、北欧のデザインとヴィンテージ感のあるインテリア満載
- 見るだけでほっとする、ホワイトとグレーカラーが中心の写真たち
北欧×ナチュラルの本
- ナラやオーク系の素材が好きな人にオススメ
- 北欧のデザインとナチュラルな木目を中心とした自然と調和するインテリア集
- ホワイト・グレー・ナチュラルカラーでジャパンディに近いテイスト
また、上記の画像を作成する中で「北欧風(ヌック)のスペースに合わやすい照明」も見つけました。
下記記事にて公開していますので、併せてインテリアのアイデアの参考にしてくださいね!