2021年2月にハウスメーカー探しをした、しろくま家のハウスメーカー検討データを公開！
2階建て35坪「FAVO」シリーズの間取りや坪単価はいくらなのか、
実際の見積書や図面をそのまま掲載します。
検討されている方は、設備関係や住み心地なども気になる所ですが、
実際の提案内容や見積価格もやはり気になりますよね。
リクシル系のハウスメーカー、アイフルホームの価格やいかに？
FAVO グレードA仕様の見積書＆坪単価
この見積書はFAVOシリーズのグレードA仕様の見積書になります。
| 建物価格 | 1,814万円 |
| 建物価格＋必要経費 | 2,528万円 |
| 値引き額 | 141万円 |
| 坪数 | 38.85坪 |
| 床面積 | 35.6坪 |
| 坪単価（建物＋付帯＋必要経費） | 55.1万※ |
| 間取り | 22帖のLDK＋4部屋＋WIC＋書斎＋洗面脱衣別 |
| 見積もり時期 | 2021年冬 |
（※坪単価は長期優良や小運搬費用などの個人により大きく変わる要素も入っているので、それらを除外して坪単価を出しています）
総額は？
総額は、2500万オーバーです。
ウィザースの見積は坪単価６７万、
ヤマダホームズの見積は坪単価６０万前後だったので、それよりは低めの坪単価ですね。
アイフルホームだったら、建物価格で２０００万円以内で４０坪の注文住宅も夢ではない数字ですね。
注意してほしいこと
現在はウッドショックやウクライナロシア戦争によるインフレ、
住宅の断熱基準の改定（最高等級の追加）などにより、
どこのハウスメーカーも私が契約した21年当初よりも坪単価の引き上げが進んでいます。
値上げや値引き額の減少など、状況が変化している可能性が高いので、詳しくは営業さんにお問い合わせください。
4LDK22帖、大空間・回遊動線の間取り
いやー広々としたいい家ですね。水回りの動線、LDKの大空間、回遊動線。
一階LDKの大空間ぶり、すごくないですか？
柱が一本も存在しないんです。
これができると言われて、「耐震は３じゃないでしょ？」と疑っちゃいました。
アイフルホームでは自社で開発している「耐震等級３相当」になるか計算をするソフトがあるようで、
「この家は耐震等級３相当だ」と言われました。
長期優良申請予定だったので、耐震等級が３かはいずれにしても審査するんですが、
これでいけると自信満々でした。
廊下の面積がかなりある図面ですが、メーターモジュールなのもあり、
各部屋に欲しい畳数はちゃんと確保できています。
木造らしからぬ構造の強さのおかげで、一階の構造を気にせず二階の間取りを描いています。
仕様については下部に記していますので、参考にしてくださいね。
主寝室にも書斎を設け、WICで収納量も確保しています。
各子供部屋にも収納があり、１つの部屋は将来間仕切りできるようにドアが２つついています。
「４LDK横並びダイニング小上がり書斎バルコニー付き」
そんな家を目指している方、この図面いかがでしょうか。
ちなみに、わたしはアイフルホームとウィザースホームで最終的に迷いに迷った結果、
現在はウィザースホームで建築を進めています。
アイフルホームを辞めた理由を深堀り
FAVOシリーズ住宅性能ごとの見積（金額）スペック
アイフルホームさんをご検討の方はご存じと思いますが、
選んだ断熱性能や構造によって見積書の金額が大きく異なる仕組みです。
アイフルホームHPをみても何も書いていないので注意してくださいね。（FAVO性能グレード一覧）
以前はセシボというシリーズで「極」「零」というグレードで展開されていました。
それが、FAVO（フェイボ）というシリーズに名前替えをし、断熱性能も６仕様の展開で行っています。
やじるしの隣にある「２００」という数字は、「グレードを変える事で変わる見積金額の差」です。
例えば、D仕様（超最高クラス）からP仕様（最高クラス）に変えた場合、200万下がる、という仕組みです。
またP仕様からA仕様、H仕様に変えた場合も、P仕様から見て200万下がるという事です。
FAVOグレードA仕様の詳細
我々は、断熱性能を重視してA仕様で見積書をお願いしていました。
構造→グランドスクラム工法
耐力壁→構造用面材
断熱材→アクアフォーム（壁、天井）
サッシ→複層ガラス（ガス入り）
外壁→15年保証
換気システム→第一種換気
気密測定あり
断熱材がグラスウールではなく吹付断熱のアクアフォームにしたかった事
雪がほぼ降らない千葉で建築をするので、窓などのサッシはそこまで断熱性能が高くなくてもいい事
（トリプルガラスはやり過ぎかな・・）という事でA仕様を選びました。
C値やUA値は？
実際の数値でいうと、C値は0.54、UA値も0.59相当とのことで、十分気密性が高い住宅と言えます。
自信があるゆえに、気密測定もしっかり行ってくれます。
気密性についての仕組みがわからないという方は、こんな本を参考にしてみてください。
ポチップアイフルホームの見積や間取りの提案が気になるなら
家探しを始めた人の6割は、最初に住宅展示場に行きます。
でもその多くが、住宅展示場は「回るのが大変だし、比較がしづらい」と思った結果、
次に
第三者への相談や一括資料請求を行います。
家探しのキッカケに住宅展示場の見学はもってこいなんですが、
実際にハウスメーカーをしっかり検討するには、それだけじゃ不十分なんですね。
なぜなら、家づくりは、多くの選択肢を持ち、比較・検討することが重要だからです。
間取りを複数社で比較したり、同じ条件で相見積もりをとることで、
やっと自分たちの希望条件にあうハウスメーカーを探し出せるんです。
相見積もりをとることで値下げ交渉材料にもなるよ！
例えば、今回の間取り・見積もりを作ってもらうにあたっては、こんな要望を伝えていました。
・リビングに小上がりが欲しい
・洗面脱衣別がいい
・洗面所へリビングからアクセスしたい
・水回りにファミクロが欲しい
・２階の１部屋を将来的に分割したい
・主寝室に書斎が欲しい
一度に複数のハウスメーカーへ 間取り作成・見積もり（住宅資金計画） を依頼できる
タウンライフという一括資料請求サービスでは、
アイフルホーム以外にも全国600社以上のハウスメーカーと提携を結んでおり、
オンラインでサクッと申し込みを行うことができます。
2022年に建築した我が家
なお、CMでもおなじみのLIFULL HOME’S（ライフルホームズ）もカタログから探せる一括資料請求のサービスや、オペレーターを通して家を探すスーモカウンターのようなサービスもおこなっているので、そちらもオススメです。
参考までに、リンクを張っておきます。
こだわりの詰まった家づくりをすることで、
いつまでも散らかっていて片付かないリビングやキッチンが、片づけやすく居心地のいい空間になったら。
狭い空間でやっていた洗濯や身支度が、広々とした空間で快適にできるようになったら。
近隣住民からの騒音クレームを、全く気にしなくて良くなったら。
日常のストレスが、かなり激減しませんか？
リアルに想像してみると、今ちょっと先延ばしにすることでの損の方が大きいかもしれません。
コロナで在宅時間が多くなっている今だからこそ、家づくりの検討をし始めるには最適な時期。
住宅展示場でいろんなハウスメーカーを飛びこんで体力と時間を使い果たす前に、一度試してみてください。
＼申し込みで間取りがもらえるのはココだけ／
