前回の話では契約前~契約日の話をまとめました。
今回は、契約後の打ち合わせで起こった話をまとめています。
契約以前の話を読みたい方はハウスメーカーを解約した話①でご覧ください。
いつまでも反映されない図面
契約後、本格的な打ち合わせがスタートしたのですが、
営業担当者から間取りが全く決まっていないにも関わらず契約を迫られたため、
間取りの修正作業を行うことから始まりました。
1回目は要望を伝え、修正し、2回目で確認のはずなんですが、全く要望が反映されていない。
例えばダイニング横の窓は腰壁で高さは2200がいいと伝えたにもかかわらず、掃き出し窓の1800だったり。
結果、前回伝えた要望を再度伝えるのに1時間、新しい要望を伝えるのに1時間。
その後も3回目4回目と打ち合わせが続いてきますが、
反映されていない箇所が多かったり、質問した箇所の回答をいつまでたっても用意できていなかったり。
そんな前回の要望を再反映させる確認作業に、打ち合わせの半分の時間を費やしていました。
いつまでもでてこない見積
変更契約(確定契約)の期限が近付いているにもかかわらず、どんな設備を採用するのか決める事もできませんでした。
見積を毎回出してほしいと言っても、出してくるのは坪単価×坪数のみ。
「各仕様をどれにするか決定したいから項目ごとに金額を教えてくれ」
と伝えても、見積は待てど暮らせど出てこない。
注文住宅を建てる場合、キッチンや浴室などはショールームに行き仕様を決定のうえ、
ショールーム担当者からHM担当者へ見積が送付された上で、それが施主のもとに届く仕組みです。
ショールームの方には
「次の打ち合わせに間に合うように出しますね!」
と即日見積をヤマダホームズ営業担当者に送っていただいていました。
にもかかわらず、 ヤマダホームズ営業担当者は
「まだ社内で見積できてなくて」とショールームに行ってから1か月以上経っても出してもらえませんでした。
ヤマダホームズの社内体制として時間がかかるのか?と思いましたが、
同時期に打ち合わせをしているヤマダホームズ仲間に聞くと
「一週間で出してきたよ。」
呆れます。
この頃にはもう、家作りが精神的に負担になっていましたね。
ちなみに1か月の間に5回以上、見積もりを出してほしいと催促していました。
オンラインMTGなのに共有されない図面
ある日の打ち合わせがオンラインでの打ち合わせだったため、
映像が荒くてうまく資料が見えなかったりするとスムーズにできないので、
「事前に図面等の資料送付してほしい」と電話
およびメール(念には念をおしていました)で伝えていました。
でも、開始10分前になっても資料送付されない。打ち合わせ開始後も営業担当者は何も言ってこない。
しびれを切らし「資料送付お願いしてたんですが、どうなってますか?」とこちらから聞くと、
「資料送付する必要ありますか?」と言われました。
「カメラで映しながらやるので」という営業担当者でしたが、案の定画質が荒く、全く見えない。
共通のものがみえていないので、何を確認して何の要望を伝えればいいのかもできない。
現段階のものでいいからとりあえず送ってほしいと伝えました。
結局、打ち合わせ開始からしばらくたって送られてきた図面資料を見ながらその場は乗りきりました。
そして、終了時には私から
「今回そちらでフリーハンドで書いた図面に関しては、現時点でわざわざパソコンで起こさなくていいので、送るだけ送ってください。明後日ショールームに見学いくので使いたい」と伝えました。
いつまでもでてこない図面
そして次の日(翌日はショールーム見学)に送られてきたのは、なんと昨日の打ち合わせ開始時に送られてきた図面(つまり昨日の打ち合わせ内容は反映されていない)と2,3行の議事録。
さすがに、「え?」と思い、すぐに電話とメールで打ち合わせ終了時の図面を催促しました。
営業担当は「わかった」と言いました。
が、もうどういう展開可は予想つくでしょう。
何も来ないまま次の日(ショールーム見学当日)の朝を迎えました。
朝10時からショールーム見学だったので、電話でまたも
「すぐに送って」と伝えたところ、
「じゃあショールームに送る」と頓珍漢(パート2)なことを言いました。
私がほしいといっているのに、なぜ本人へ送ろうしないのか。
未だにわかりませんが、 とにかく「ショールームじゃなくて私に下さい。速攻。」と伝えました。
すると、ショールーム見学直前にようやく送られてきました。
図面ひとつ手に入れるのに、こんなに苦労するとは思ってもみなかった。
なにか不都合があったんでしょうね。
これが店長とは、いまだに信じられません。
次の話は本社CSに電話をして③担当者変更依頼をした話です。
ちなみに、やっと苦労して手に入れた見積もりや図面はこの記事で紹介しています。